【簡単】冬の乾燥対策！上手に加湿・保湿して乾燥知らず

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冬になると気になるのが「乾燥」。喉がイガイガしたり、静電気が起きたり、お肌がカサカサしたりするのは、お部屋の空気が乾燥していることも要因の一つです。暖房器具を使う事でも、空気が乾燥しやすくなります。

一人暮らしのワンルームマンションの場合、気密性も高くあまり乾燥を感じない方もいるかもしれませんが、通気口や換気システムがあるため、気付いたら乾燥している場合があります。

そこで、この記事では一人暮らしの方でも簡単にできる加湿・保湿対策をご紹介します。

乾燥対策といえば加湿器

乾燥対策として真っ先に思い浮かぶのは加湿器を使うことだと思います。リーズナブルなものや、コンパクトな物など種類も豊富。簡単に乾燥対策が出来るから、一人暮らしの方も1台持っておくのがおすすめです。

では、加湿器はどんな種類があるのでしょうか？大きく4つに分類できます。それぞれ加湿方式が違うため、加湿方式別にご紹介します。

スチーム式は、タンクの水を加熱し蒸発させることで加湿する仕組みです。素早く部屋の湿度を上げられるのが特徴。ヒーターで水を沸騰させるため、雑菌が繁殖しにくく、部屋の中を清潔に保つことが期待できます。温かい蒸気を噴出するので部屋の温度が下がりにくく、冬場の使用に適しています。

タンクのお手入れも月に1回程度で良いため、メンテナンスの手間が少ないのも嬉しいポイントです。

デメリットは消費電力が比較的大きいこと。また、熱い蒸気が放出されるから、火傷をしないように注意する必要があります。

気化式は、水を含んだフィルターにファンで風を送ることで気化させ、加湿する方式です。吹き出し口が熱くならないため、安全面に優れています。また、熱を使わないから消費電力が低く、長時間の使用に適しています。

デメリットはメンテナンスに少々手間がかかること。内部の掃除を怠るとカビが発生してしまいやすい点です。こまめなメンテナンスが必要になります。

水を振動させて霧状にし、放出するのが超音波式加湿器です。ヒーターを使わないから、電気代も比較的安価で気軽に使える加湿器として人気が高いです。

比較的リーズナブルでおしゃれなデザインが豊富にあるのも嬉しいポイント。コンパクトな物が多いから、一人暮らしのワンルームにも設置やすいのが特徴です。アロマ機能やLEDライトを搭載した物もあり、インテリアとしてもおすすめです。

デメリットはヒーターを使わないため、水に雑菌が繁殖しやすく、結露が発生しやすいこと。こまめなお手入れが必要です。

ハイブリット式は2種類の加湿方式を組み合わせたタイプで、気化式＋スチーム式、超音波式＋スチーム式があります。

気化式＋スチーム式は、水を含んだフィルターにファンで温風を送ることで加湿を行う仕組みです。気化式のみよりも素早く加湿ができ、吹き出し口も熱くなりにくいから、安全面に優れているのが特徴です。

超音波式＋スチーム式は、水を加熱しながら振動させることで効率よくミストを発生させることができます。超音波式よりも加湿性能が高く、雑菌の増殖も抑制する効果が期待できます。

デメリットは、どちらもヒーターを使用するため消費電力が高くなる点です。加湿性能は優れているから、加湿重視の加湿器を探している方におすすめです。

適切な湿度は50～60％前後と言われています。前述の通り、ワンルームマンションは気密性が高いから大きな加湿器は不要！小さな加湿器でも十分に加湿が可能です。逆に、加湿しすぎてしまうとカビや結露の原因にもなりますので、コンパクトな加湿器で適度に加湿するのが一人暮らしにはおすすめです。

お部屋を加湿したら、肌の保湿をすることで肌トラブルの対策もしましょう。顔だけでなく、ボディークリームやハンドクリームを使って全身保湿することがおすすめです。不足している肌の水分を補い、肌を保護することで静電気の発生を抑制することができます。